持続可能な社会づくりのために、再資源化に取り組み環境負荷を軽減していきます。
紙資源リサイクル
1978年の創業以来、古紙を「紙資源」ととらえ、その有効活用を積極的に推進しています。全国的な集荷ネットワークを構築することで、年間20万トンを超える古紙を集荷し、原料として製紙メーカーへ供給しています。また、製紙メーカーと協力し、従来リサイクルが難しかった古紙についても再資源化へのチャレンジを継続することで、廃棄物削減に貢献しています。
プラスチック資源リサイクル
世界的に問題になっている廃棄プラスチックについて、従来より行っている回収プラスチックを固形燃料（RPF）化するサーマルリサイクルの提案に加え、加工メーカーと提携することで、回収したプラスチックを原料に再製品化を行うマテリアリサイクルに取り組んでいます。回収したプラスチックを原料とした製品の販売提案も可能です。
減容機
廃棄プラスチックは減容(加工)することで、新たな素材として再利用できます。発泡スチロールやペットボトルなどを従来の焼却や産業廃棄物として処理する方法から減容機(加工機)にて処理する方法へ変更することで、再資源化による環境面での訴求から、省人化や運搬コスト削減などの効果も期待できます。お気軽にご相談ください。
FSC®、PEFC（森林認証制度）認証商品
「FSC」、「PEFC」認証商品は、経済的に継続可能な森林経営が行われている森林の木材チップを利用していることが認証された商品で、FSC、PEFCロゴマークが付けられています。
FSC、PEFC認証商品は、非認証商品と区別して流通させます
FSC、PEFCのロゴマークが付いた紙商品は、消費者に届くまでの流通過程でマークの付いていない非FSC、PEFC認証商品と混ざらないように徹底的に管理されます。
FSC、PEFCマークの付いた商品を取り扱うためには、「CoC（Chain of Custody 管理の連鎖）」という特別な資格が必要です。
当社ではCoC認証を2003年2月に取得（認証番号SGSHK-COC-001322）し、FSC、PEFC認証を受けた紙商品（FSC、PEFC認証紙）を取り扱っています。
FSC<Forest Stewardship Council®>
1993年に設立された、国際的なNPO法人です。
現在、世界の全ての森林を対象とし、適切な森林管理のための原則と基準による森林認証の制度を運営しています。
PEFC<Programme for the Endorsement of Forest Certification Schemes>
1999年に発足し、2003年には北米や豪州などヨーロッパ以外の諸国が加わり国際化が進んだため、現在の「PEFC森林認証制度相互承認プログラム」と改称し、世界各国の認証制度との相互承認を行う認証組織を運営しています。
